第19回 トヨタによる猛攻勢と日産/スズキの動向

2023年7月30日

この連載では、ワンボックス―ミニバンのワゴン系に類する車両の変遷をお伝えしているが、「ミニバン」と呼ばれるカテゴリーには実に多くの車種が存在し、読者の方々がそれぞれにイメージする“ミニバン像”は必ずしも一致しないであろう。それは各々の生活様式や住宅事情などにも関連することであり、ここでは全ての読者の満足のいく車種を紹介することは難しく、ある程度主要なテーマに絞って紹介している。この点は鋭意ご承諾いただくということで、ご容赦願いたい。

そうした観点も含め、自動車業界で話題になったのが5年7ヵ月で100万台を販売した軽自動車のワゴンRだろう。さらに1997年2月にボディを大きくした小型車のワゴンRワイドを発売。さらに軽自動車のワゴンRがフルモデルチェンジされたのを機に、1999年5月に海外生産も考慮した小型車として「コンパクトカーのベストを追求した、完全新設計」の新型ワゴンR+(プラス)を国内発売したのである。

日本車のアセアン市場進出が当たり前となり、インドのマルチ社ではワゴンR+をベースに、2000年1月より1100ccにした改善型の量産を開始した。さらにスズキは1999年1月の軽自動車キャリイ系トラック・バンのセミキャブボディ化にともない、6月に軽乗用車エブリイワゴンおよび小型車エブリィ+(プラス)を発売。欧州安全基準の衝撃吸収ボディを採用するとともに、1300ccエンジン搭載などもあり、エブリィ+の全幅は1.5mとなった。軽より大柄な車体となり、以降軽自動車ベースの大型車も増えてゆく。

トヨタも海外向けの新型車を生み出す。1999年8月登場のファンカーゴ(楽しく+積載するの意味合い)は、ミニバンタイプの多目的乗用車で、前側はヴィッツ(スターレットの後継車で、欧州向け大衆車ヤリスの国内仕様)、後部はホイールベースを130mm伸ばしてボックス型のカーゴスペースを得られるようにしたものであった。

日産では、「ミニバン・クルーザー」をコンセプトに、「本格的なグランドツーリング性」を実現したと、1998年6月に登場したのがプレサージュだった。ルネッサの全幅1.77mのシャシーをベースにデザイン変更したもので、3.0リッターV6ガソリン220ps、2.5リッター直4直噴ディーゼル165ps、2.4リッター直4ガソリン150psを搭載していた。1998年11月には5ナンバー・ミニバンのプレーリーにリバティの名を加えモデルチェンジ、総合的にミニバン市場をリードしようとしてゆく。

さらに1999年11月にプレサージュをベースに「ダンディ ミニバン」のコンセプトで、スタイリング面で存在感を盛り込んだバサラが登場。縦型グリル&テールランプ類で「存在感のあるスタイリング」「上質感溢れるインテリア」「すべての席で快適な室内空間」が特徴で、車名の語源は「ダイヤモンド」の意味があると発表された。エアロフォルム車は「パシフィーク」からオーテック製「アクシス」にバトンタッチ、ユーザーニーズに対応した。

そうした他社動向を見据えつつ、アメリカのミ二バン市場向けに企画され1990年に登場したエスティマの2代目エスティマT、およびエスティマLが、フルモデルチェンジして2000年1月に登場。それまでのエスティマ、エミーナ/ルシーダを統合し、エンジン搭載位置を床下ミドシップから、一般的なフロント部へ移動したのが大きな変化だった。

それまでの床下ミドシップ方式では、搭載可能なエンジンの種類に制約があったが、それがなくなったことで、直4の2.0リッター118ps〜V6の3.0リッター220psユニットを新たに搭載、エスティマTは全国トヨタ店+大阪トヨペット店、エスティマLは全国カローラ店扱いで、月販目標は初代の2000台に対し、価格帯が約100万円下がった229万円スタートからとなったっこともあってか、なんと6000台とされた。

トヨタも既存シャシーの流用で、ファンカーゴ同様にヴィッツのプラットフォームを持つMPVタイプ車として、bBが2000年2月にネッツ店から発売された。1995年発売のホンダS-MXの成功(話題性)を参考に、試作車を製作せずにCGによるバーチャルの「フルデジタル設計」を採用、若い世代に向けたものであった。独特のボクシーなデザインと、使い勝手の良さに加え、1.3リッターで129.8万円の低価格車を設定したため、車両自体は広い世代に支持された。

1997年2月発売開始の小型車、スズキ ワゴンRワイドは、1999年5月に後継車のワゴンR+(プラス)となる。欧州や東南アジアなどでの海外生産を目的に、完全なる小型車枠で設計。初代の角ばったデザインから丸みのあるボディとなった。価格は117.8(2WD)〜150.5(ターボ4WD)万円、月販目標は2500台に設定された。
車幅がワゴンRワイドの1575mmから1620mmに拡大されたため、室内はゆったりとしたものになった。定員5名ではあったが、シートアレンジを見ると4名とみるのが正解だろう。エンジンはDOHCに加えてVVT(バリアブル・バルブ・タイミング)機構を採用。自然吸気で70 ps、ターボで100psを発揮し、安全対策にも配慮されていたことがわかる。
スズキのワゴンRの成功を見ていたであろうか、トヨタ車ならではのユニークなデザインで登場した「小型トールワゴン」が、1999年8月登場のファンカーゴ。独自のデザインは一見すると3ドアのようだが、扱いやすいように5ドア構造を採用していた。
日本での名称は「ファンカーゴ」だが、欧州では「ヤリスヴァーソ=YARiS VERSO」と呼ばれた。全国カロ—ラ&ビスタ店向けで、月販目標7000台(!)に設定された。そのユニークさもあってファンカーゴは、ヴィッツ、プラッツとともに、「1999-2000 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
この時代のトヨタ車は、メーターがドライバーの正面に配置されてない車種が多かった。ファンカーゴ、エスティマをはじめbBなども同様であった。右の見開きページではエンジン、サスペンション、ボディなどが“最新”であるとの解説がみられた。特にオートマチックの登降坂制御は、アクセル開度と車速からコンピューターが上り坂、もしくは下り坂であると判断すると、カーブや斜度の変化による頻繁なシフトアップやシフトダウンを抑制するように制御するもの。当初は高額車用だったが、大衆車にも採用されつつあった。
地球温暖化対策が問題になったのもこの頃からで、エンジンのCO2排出から、ボディ部品のリサイクルに関することまでを、分析表で解説していた。ラインナップは2WDがJの124.8万円、Xの129.8万円、Gの148.8万円に、各18.0〜22.0万円高の4WDを揃え、さらにボディカラー9色+リアフェンダー部シルバーの2トーン車が同数加えられるという多彩ぶりだった。
カタログは、基本編(表紙オレンジ)に続き応用編(表紙グリーン)という構成で、力の入ったもの。応用編では「ファンカーゴなら、いままでのクルマではできなかったとても愉快な使い方にも、きっと応えてくれる」と強調。またビジネス面でも、バン的に使えるとアピールしていた。
応用編ということで、専用アクセサリーもしっかり解説している。まずはエアロオプションパーツ群を各種揃えて、若者からカーマニア達をターゲットにしていたことがわかる。ライン装着部品を極力少なくして、ディーラーオプションを増やして、販売側に利益を還元するスタイルにしていたのが特徴といえた。
左ページはインテリアの各コーディネートで、ステアリング+パネル+マット+シート+トリムなどを、それぞれに「ワイルド」「スポーティ」「クール」「ナチュラル」感を演出。右ページはエクステリア系で、ヘッドライト、ストライプなどのパーツを取り揃えていたアルミホイール類はライン取り付けのメーカーオプションだった。
スズキ初の7人乗りワゴンが、エブリイ+(プラス)。ワゴンR+(プラス)同様に国際レベルの「新欧州安全基準」を達成。軽自動車企画のボディをそれぞれ全長280、全幅30、全高50各mm拡大して登場。なおインド、パキスタンなどでのマルチ社製では、初代キャリィ時代から800ccのモデルが生産されていたが、小型車として国内で販売されるのは、この+(プラス)が最初だった。
シートは2+2+3名の7人乗り配列で、軽自動車より“多少は”ゆったりできるようになった。この時代はパワーウインドーも前席のみで、後席ウインドーは手動ハンドル式だが、やがては電動式になるわけで、今日から考えると過渡期のものといえよう。価格は141(2WD)〜160(ツインエアコン装着の4WD)万円、月販予定は1500台に設定された。
エンジンはカルタス系のLEV(Low Emission Vehicle)採用のG13B型、SOHC16バルブ1298cc、85ps/6000rpmで、この頃の軽ターボ車の60psよりパワーアップされての登場だった。安全面ではセミキャブオーバーモノコックボディは新欧州安全基準に基づいた社内テストをクリアし、オフセットSRSエアバッグも前席に装備。エンジンがシート下のフロントミッドシップ採用で、前後輪の重量配分は約50対50という数値であった。
1997年11月発売のルネッサをベースに誕生したのがプレサージュである。ステーションワゴンの「パッケージ・ルネッサンス」として、セダンのルーフ後半部を伸ばしたデザインで「1997-1998 日本カー・オブ・ザ・イヤー」にノミネートされたルネッサ。その販売が低迷したため、「ミニバン・クルーザー」「高級ミニバン」をコンセプトに開発されたのがプレサージュで、1998年6月発売。オーテックジャパンの特別仕様車、アクシスも加えてのデビューだった。
プレサージュのターゲットはホンダ オデッセイとされ、後部ドアは乗用車らしく前ヒンジ式を採用。全幅1770mmは同寸にしたものの、全高がルネッサ・ベースのため1720mmとやや高くなってしまった。プレーリーや北米向けクエストとは搭載エンジンがほぼ共通であること以外、機構的に関連性は少ない。
1999年11月発売されたミニバンがバサラで、前年登場のプレサージュをベースに前後のデザインを変更、愛称は「ダンディ ミニバン」。車名のバサラ(BASSARA)は日本語「バサラ」から取ったもので、ダイヤモンドという意味合いがあると、日産のリリースにある。ルネッサ、プレサージュの月販目標は日産全店扱いのため6000台と多かったが届かず、バサラは販売店を絞り2500台の設定だった。
プレサージュの前後デザイン等を変更して誕生したバサラ。取り扱いはプリンス・チェリー系販売とサティオ・サニー系販売で、サニー系販売はサティオ系に社名変更されつつあった。また旧座間工場跡地に「かつてない大型店舗」のカレスト座間(CAR=クルマ)と(REST=憩い)およびCARlifeの最上級(EST)の意味合いがあり、バサラのカタログでは、カレスト座間専用のカタログがつくられ、表紙に「カレスト」マーク入りも製作された。
ラインナップはXとVグレードのみだが、それぞれに2WD/4WD、エンジンがVQ30DE型(2WDのみ)、KA24DE型ガソリン、YD25DDTi型ディーゼル搭載車があり、全車電子制御4速AT。東京、大阪、名古屋での価格は共通で、廉価のKA24DE型のVグレードは価格231.8万円で、Xグレードが261.8万円。カタログでは7人乗りの露出度が高く、自ずと購入動機にさせようとしていたかもしれない。
バサラのメカニズムを紹介している。左側がシートアレンジ、右側がエンジン、サスペンション、駆動方式、各種安全対策、地球環境対応などが並ぶ。2+2+3名の7人乗りでは全席ウォークイン可能で、家族連れには便利だったかもしれない。
左はバサラのホワイトパール車、右はオーテックジャパン製カスタム「AXIS(アクシス)」で、プレサージュよりも繊細なデザインがされた。最廉価車「V」のKA24DE型エンジン車231.8万円に対して、「V」ベースのアクシスの最廉価車は266.8万円に設定されていた。プレサージュは2003年7月に低床シャシー化された2代目にモデルチェンジ、最終的にはエルグランドに代替されてゆく。
2000年1月登場の2代目エスティマ(正式名称がエスティマTならびにエスティマLとなる)。初代のアンダーフロア・ミドシップ・エンジンから、一般的なFF(前輪駆動)方式に変更されたのが大きな変化。これまであった小型車枠のエミーナ/ルシーダも、エスティマTならびにLに統合され、全幅1790mm、全長4750mm(エアロフォルムのAERASは+20mm)になった。2000年代になると、車幅1.7m超えのボディは、一般ユーザー達に受け入れられるようになっていた。
初代エスティマから「未来デザイン」を謳ってきただけに、2代目エスティマもカタログ内でデザインを強調「21世紀の新しいカーデザインの誕生。」とアピールしていた。シートアレンジも7名、8名乗車時の様子を取り上げて、他のミニバン達よりも「豪華」であることを強調していた。トヨタでは「次世代の高級ミニバン」を開発テーマとしたという。
インテリア面の説明にも、エスティマのスタイリングを強調して、まずは寸法表を用いて表現。さらに当時、ミニバンには少なかったデュアルスライドドアを採用したこともアピールされている。
性能および走行性能の説明では、FF化により搭載エンジンの制約がなくなったことで可変バルブタイミングDOHCエンジンを搭載、他社をリードした感があった。3リッターV6の1MZ-FE型、220psに加え、2.4リッター直4の2AZ-FE型、160psを搭載、FFおよび4WDによるレイアウトの新開発プラットフォームで、室内高1265mmと旧エスティマより45mm拡大に成功。電子制動ブレーキ、車両安定制御、GOAボディなどで、高い安全性をアピールして初代の3倍以上の50万台を販売した。
2000年2月登場のMPV(Multi Purpose Vehicle=多目的乗用車)タイプ車として「ヴィッツ」をベースに開発された、ファンカーゴなどの兄弟車がbBである。試作車を製作せず、バーチャルモデルを用いたフルデジタル設計車。車名は「black Box」を意味し、アメリカの若者がミニバンを、好みに応じて改造するクルマ文化にヒントを得て、日本の若者向けに開発されたもの。カタログはLPレコード盤のジャケットを想わせる、凝ったものだった。
カタログの最初の見開きページには「We Poured Our Heart & Soul into the“bB”」の英語表記がある。「魂を込めてつくり上げたbB」の意味。「Give the key a turn, the engine starts humming . Wheels begin to churn, your heart starts drumming. The steely phantom roars, its Black visage gunning. The whole world is yours, and it’s absolutely stunning.」直訳すると「キーを回すと、エンジンがうなり音を立て始めます。 車輪が回転し始め、心臓がドキドキし始めます。 鋼鉄の亡霊が咆哮を上げ、その黒い顔が銃撃する。 全世界があなたのもので、それは本当に見事です。」となろうか。

アメリカナイズされた場面、今や超レアなGravityスケートボードのロングタイプで演出。右ページのbBのスピード&タコメーターのデザインにも注目。コンピューター設計によるグラフィック&プロダクトデザインの独自感が満ち溢れていたが、最新技術が盛り込まれていたことがわかる。

今や超レアなGravityスケートボードのロングタイプを持ち、アメリカナイズされた空間を演出。右ページのbBのスピード&タコメーターのデザインにも注目。コンピューター設計によるグラフィック&プロダクトデザインの独自感が満ち溢れて、さらに最新技術が盛り込まれていたことがわかる。
bBのラインナップは正方形カタログ4ページで展開、1.5リッターはZおよびSで4WDも設定、1.3リッターは2WDのみで価格129.8万円より。最高額はZの4WD Xバージョンで173.8万円(北海道地区は運搬費加算で175.4万円、沖縄向けも異なる)。販売はネッツ店。
トヨタによると“5代目ビスタのプラットフォームの上に、ユニークなワゴン風の5ドアハッチバックボディを載せた”とあり、分類もトールワゴンまたはハッチバックとなっていた。また「斬新なスタイル」を追求、「ミニバンのキャビンスペースと多機能性」「高級サルーンの走り」をクロスオーバーさせた次世代ミディアム車とある。従ってミニバンの要素も盛り込んでいるということで、ここでも紹介する。
搭載エンジンは2.0リッター直噴VVT-i、152psにはトヨタ初の無断変速機“Super CVT”、1.8リッター、136psには4ATのSuper ECTの組み合わせ。サスペンションはフロントにストラット、リアは2WDがトーションビーム、4WDにダブルウイッシュボーンを採用した。ボディはトヨタお得意のGOAで欧州基準にも対応していた。
ラインナップは2WDが1.8リッターのベーシック車aが175.0万円、やや高級なaのLパッケージ183.5万円、最高級iが200万円。2.0リッターのベーシック車aが189.0万円、aのLパッケージ197.5万円、iが214.0万円。iのSパッケージ(右ページのスポーツタイプ車)218.0万円。4WDは1.8リッターのみでaが197.0万円、aのLパッケージ205.5万円、iが222.0万円で、これが最高額車だった。
アトレー7は2000年7月7日発売。ダイハツによると「アトレー7」は、軽乗用車「アトレーワゴン」をベースに、リヤフロアとホイールベースを延長し、全長3,765mmx全幅1,515mmの運転しやすいコンパクトなボディサイズに、大人7人が余裕をもって乗車できる居住空間を確保した、7人乗り1300ccの新型スモールキャブワゴンであるとアピールしていた。
エンジンは新開発1300ccツインカムDVVT(Dynamic Variable Valve Timing)を搭載、新開発電子制御2モード4AT、ESAT(Economy & Smooth AT)の採用などにより、7人乗車時でも余裕のある走り目指した。空間を構成するボディはTAF(Total Advanced Function)採用で欧州規制、オフセット64km/h前面衝突にも対応していた。
安全性、環境面にも十分配慮するとともに、装備を充実させた上でCL=2WD+5MTは121.3万円、4AT=129.8万円からの価格設定。CXスポーティーパック4ATは2WD153.3万円で4WDは全車16万円高の設定。ちなみに軽のアトレーワゴンは2WDの自然吸気の価格帯が106.9〜123.5万円で、ターボ4ATが136.9万円で4WDは全車11.3万円高。これに保険、税金などの維持費が小型車ではグンとハネ上がるためか、月販目標は1000台に設定。
2000年9月、ダイハツからOEM供給を得て、トヨタビスタ店(沖縄はネッツトヨタ店)からスパーキーが発売された。ネーミングは英語の「Spark(活気)」からで「エネルギッシュな、生き生きといた」の意味合いがあった。販売チャンネルはトヨタビスタ店向けで、表示価格もダイハツより高く設定されていた。
コンパクトなボティサイスでありながら、ミディアムクラスの3列シートワコンに匹敵する室内長 2,585mm を確保している。 室内の使い勝手も、軽自動車の進化型だけあって、キメ細かい装備が至れり尽くせりである。Gグレードにはデュアルエアコンを標準装備。電子カードキーなども採用していた。
優れた衝撃吸収構造と高強度キャビンを採用して、クラストップレベルの安全性とアピール。さらに全車にABS&メカニカル2段アシスト機構付ブレーキ、デュアルSRSエアバック、挟み込み防止機構付パワーウインドー(運転席)を採用。採用。グレードはXおよびGで、XのJパッケージ5MTは131.5万円、最高額車GのSパッケージは170.0万円に設定。4WD車は16.0万円高に設定された。
^