2026年2月25日
このたび弊社では、創立50周年を迎えたことを機に、品切れとなっている既刊書の中から、読者の皆様より復刊のご要望を多くいただいていた一冊として、『富士スピードウェイ 最初の40年』を少部数ではありますが復刻刊行することといたしました。
2026年は、富士スピードウェイのレース開催から60周年を迎える記念すべき年にあたります。
本書は、2005年6月30日に初版を刊行し、翌2006年には第3刷まで版を重ねました。今回の復刊にあたっては、著者である林信次氏のご了解を得て、基本的には2005年刊行の初版を忠実に再現する方針を採っております。本文については、誤植など必要最小限の修正にとどめ、内容の改変は行なっておりません。一方で、本文中に収録されたカラー写真およびモノクロ写真については、すべて最新のコンピュータ処理によるカラー調整および濃度補正を施し、画質の向上を図っています。カバー装丁は、初版のデザインを基本的に踏襲しつつ、帯を含めて新たに制作いたしました。
また、巻末には、2022年に富士スピードウェイに隣接して開設された「富士モータースポーツミュージアム」に関する紹介記事を新たに収録しています。同ミュージアムは、富士スピードウェイの歴史を後世に伝えるとともに、歴史的なレーシングカーの展示を通じて、車両技術の変遷やモータースポーツ史を俯瞰できる、本格的なモータースポーツ博物館です。本書では、その概要とともに、貴重な展示車両の一部を紹介しています。
2000年にトヨタ自動車が資本参加し、新たな体制のもとで歩みを重ねてきた富士スピードウェイは、今日では鈴鹿サーキットと並び、日本を代表する国際級サーキットへと成長を遂げています。その存在は、世界の名だたるサーキットと肩を並べるものとなりました。本書が、富士スピードウェイの歩みを振り返るとともに、その歴史的意義をあらためて考える一助となれば幸いです。
三樹書房 編集部

『富士スピードウェイ 最初の40年』
著者:林 信次
仕様:B5判上製/232頁
定価:本体3800円+税
ISBN978-4-89522-854-1
目 次
序 章 破壊と再建
第1章 高度成長の60年代
第2章 鈴 鹿
第3章 FISCO誕生
第4章 全国に広がるレース熱
第5章 洗礼 第3回日本グランプリ
第6章 日本インディ
第7章 TNTの決戦
第8章 排ガス公害 メーカーの撤退
第9章 市販車対決
第10章 富士GCシリーズ誕生
第11章 オイルショックと惨事と
第12章 黒船襲来
第13章 GCは前座が命
第14章 廃止騒動
第15章 「WEC」と「インターTEC」
第16章 束の間のレース・ブーム
第17章 GCシリーズ19年後の閉幕
第18章 歪みを増す国内レース界
第19章 未来に向けて
第20章 富士山麓クルマ啼く
主要レース優勝者リスト
年表
フォト・クレジット
参考文献
資料 富士スピードウェイと
富士モータースポーツミュージアムを擁する
「富士モータースポーツフォレスト」
あとがき
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