News

2025年10月30日

このたび弊社では、『日本の乗用車図鑑 1904‐1974』を11月に刊行します。

弊社は1975年から、江戸時代から明治時代の歴史や風俗に関する書籍の出版からスタートし、1990年頃からあらたに自動車関係の書籍の分野も手掛けるようになり、今では本格的に自動車、二輪車、飛行機をテーマとした書籍を企画・刊行するに至っています。
半世紀にわたって長く出版活動を続けられたことは、弊社の自動車関連書をご支持、そしてご購入してくださった全国の自動車愛好家の方々のおかげと考えております。
編集部では、2025年5月に三樹書房を創立して50周年を迎えるにあたり、弊社はそのような多くの読者の皆様に対して“感謝の気持ち”を込めて、品切れていた『日本の乗用車図鑑 1907年-1974年』の内容を増補して、『日本の乗用車図鑑 1904-1974』の刊行を進めました。刊行にあたり、戦前につくられたオートモ号などの自動車15台を新たに加えて、1904年の車から紹介することにしました。また、掲載されていた写真をすべて見直してより良いカットを選び、今回追加した写真も含めて全227台の紹介文章、スペック、写真のトリミングの検討や濃度調整なども再度おこないました。
さらに、出荷期間限定(2025年10月21日~2026年1月20日の出荷分まで)になりますが、通常の50%程度の特別価格1000円(通常定価は税込で1980円となります)にてご提供することにいたしました。
つきましては、来たる10月30日より開催される「ジャパンモビリティ―ショー 2025」の三樹書房・グランプリ出版ブースにて、先行販売をいたします。ぜひ、ジャパンモビリティ―ショーにお越しの際は、弊社ブースにお立ち寄りいただき、『日本の乗用車図鑑 1904‐1974』をお手に取ってご覧ください。

出荷期間限定の特別価格ですので、この機会にぜひ、お求めください。直販に関しては3カ月の期間内であれば通常通りホームページから特別価格にて承まわることは可能です。
なお、一般書店での販売が決まりましたら、弊社ホームページやメールマガジンにてお知らせいたします。(配本は2026年2月以降の予定)

本書は、日本の戦前から戦後に開発・生産され、厳しい排気ガス規制が始まる前の227台の乗用車を紹介しています。自動車産業が日本の基幹産業のひとつに成長するまでの軌跡として、より知識を広げていただければ幸いです。

三樹書房 編集部

『日本の乗用車図鑑 1904‐1974』
編者:自動車史料保存委員会
仕様:A5判並製(PUR製本)/240ページ
定価:1,000円(本体価格909円+税、期間限定出荷/創立記念特別価格)
ISBN:978-4-89522-845-9

【弊社よりの通信販売はこちら】
https://www.mikipress.com/direct-shopping

^