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2025年9月27日

【新連載情報】弊社ウェブサイト内「M- BASE(エムベース)」にて、内田俊一さんの新連載「デザインは人が描く―担当カーデザイナーが語る、クルマのかたち」がスタートしました。

いつも弊社ウェブ連載M-BASEをご覧いただき、ありがとうございます。2025年9月末より『デザインは人が描く 担当カーデザイナーが語る、クルマのカタチ』と題した連載を開始いたしました。
著者の内田俊一さんは、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員の自動車ジャーナリストとして、自動車雑誌やウェブメディアを中心に活動されています。 自動車関連のマーケティングリサーチ会社に長く在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わったご経験をもとに、デザイン、マーケティング等の視点をメインのテーマとされ、特にカーデザインに関しては大変造詣が深く、独自の視点による取材活動をライフワークとしています。
今回の連載では、カーデザインの開発関係者へみずから取材した内容を、読者の方々へわかりやすくお伝えします。
連載開始にあたり、著者の内田俊一氏からのメッセージをご紹介します。


自動車が誕生してから100年を超える歴史の中では、数多くの技術革新があった。そういった技術はどのようにして生まれるのだろう。そこを突き詰めていくと、結局は“人”がそれらを作り上げていることに気づく。それはデザインも同様である。どんなに素晴らしい技術が盛り込まれていても、デザインが気に入らなかったら購入に結びつくことは少ない。手法はどうあれ、まさに人の手によって描かれている典型的な例がデザインといっても過言ではない。この連載ではカーデザインに主眼を置いて、それぞれのクルマの担当、あるいは、それを統括したデザイナーに開発のねらいや想いを語ってもらった内容をまとめた。そこから見えてくるのは、それぞれのデザイナーのこだわりと、クルマに対する“愛”をもって仕事に取り組んでいる姿である。それを感じ取ってもらえると嬉しい。

内田俊一


連載では、市販されている車両をはじめ、コンセプトカーについても取り上げる予定です。ご期待ください。

三樹書房 編集部 山田国光

【新連載】
◆内田俊一さん
「デザインは人が描く 担当カーデザイナーが語る、クルマのカタチ」第1回
マツダアイコニックSP

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