News

2024年1月29日

弊社では、2024年3月に『カワサキW メグロ―メイハツ―カワサキへと連なる伝統』を刊行いたします。あわせて箱入りの豪華装丁版(350部限定)の刊行も予定しています。

本書は、1966年発売のカワサキ650W1誕生の経緯を知るために、その源流のひとつである「メグロ」ブランドの解説からはじまり、後にカワサキに合流して650W1に携わることになる「メイハツ」ブランドについても紹介します。650W1から650-RS(W3-A)までの変遷を詳細にたどるほか、1999年に誕生した新生WシリーズであるW650の系譜や、メグロ250SGからエストレヤに至る単気筒の歴史にも触れています。

本書の著者、小関和夫氏は、二輪歴史考証の第一人者であり『カワサキ モーターサイクルズストーリー』『カワサキ マッハ』など、二輪車に関する多数の著書があります。

まさにカワサキWシリーズの集大成といえる内容となっています。ぜひご期待いただければ幸いです。

『カワサキW メグロ―メイハツ―カワサキへと連なる伝統』
B5判 312ページ(カラー160ページ) 予価:7,150円(本体予価6,500円+税)
ISBN978-4-89522-810-7

【目次抜粋】

プロローグ
第1章 カワサキメグロ戦前史
第2章 戦後カワサキの歴史
第3章 メグロ戦後の歴史
第4章 OHVツイン、650T & 500Kの系譜
第5章 カワサキ+メグロ提携前後
第6章 メグロK1からカワサキK2へ、エンジン比較
第7章 メグロK1からカワサキK2へ、車体の変化
第8章 カワサキ500K2がX650へ、XはW1へ進化
第9章 我が国最大排気量 カワサキ650W1登場
第10章 本格的対米輸出モデル W2シリーズ誕生
第11章 ツインキャブW1S=スペシャル国内投入
第12章 W1S-Aで左チェンジ 人気沸騰、生産継続
第13章 ダブルディスクのロードスターW3登場
第14章 最後のメグロ車250SGTと250SG
第15章 時代性を超越、究極のW400-650-800
第16章 2021年、メグロがK3で復活

カタログ・広告でたどる
メグロ-メイハツ-カワサキに至るモデル変遷史

Wシリーズの伝統を受け継いだ新世代のモデルたち

歴代車両実車詳解

【弊社よりの通信販売はこちら】
https://www.mikipress.com/direct-shopping

【amazonによるご購入はこちら】
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489522810X/mikipresscom-22

^