2022年9月9日

『ホンダCBストーリー』 [PROJECT BIG-1] コンセプト誕生から30周年記念版【限定500部】を発売します。

今年、ホンダの全く新しい流れとして1992年にCB1000 SUPER FOURが発売されてから30年が経過しました。半世紀前の1969年に発売されたDream CB750 FOURは、日本における大型バイクブームの先駆けとなり、その後大排気量のオートバイがライバルメーカーからも開発されるきっかけになりました。

1970年代になると様々な機種が続々と登場して、国内のオートバイ市場は拡大されることになります。そして、あらたなる [PROJECT BIG-1]のコンセプトによって開発されたのが 1991年の東京モーターショー会場で発表され、翌年から発売されたCB1000 SUPER FOUR でした。十分な馬力と抜群の耐久性を備え、剛性の高いフレームに加え精緻なメカニズムにより、４サイクル・４気筒・４キャブレターのDOHCエンジンを搭載。CB1000 SUPER FOURは、高度なテクニックを必要としない優れた操縦安定性を追求し、CB1300 SUPER FOURへと進化しながら、30年にわたって“ホンダCBシリーズの旗艦”として君臨し続けています。

本書は、1992年から始まる [PROJECT BIG-1] コンセプト誕生から30周年を迎えることを記念して、2019年10月に刊行した『ホンダCBストーリー　進化する4気筒の血統』の内容はそのままに、カバー装丁は、歴代のSUPER FOURモデルを収録したあらたなデザインにし、500部を製作した「愛蔵版」です。今回は、歴代のSUPER FOURモデルを並べた「特製のカード」がプレゼントとして封入されています。尚、発売に関しては、 9月中旬頃から全国の大型書店に配本され、アマゾンや楽天などのネットショップでも購入できます。もちろん通販も可能です。詳細は、ウェブサイトに今後掲載される情報をご確認ください。

編集部