日本自動車史
日本の自動車発展に貢献した先駆者たちの軌跡
■定価 本体2,800円+税
■ISBN978-4-89522-372-0
■2004年3月発売
自動車が伝来した明治から大正、昭和初期にかけて全国に多数の自動車産業が生まれ現在に至っている。これらの先駆者の成功と失敗を、当時の正確な資料を中心に考証し、まとめた労作。A5判
目次
第1章 日本最初の自動車技師 林平太郎の生涯
第2章 自動車販売の開祖 松井民治郎の生涯
第3章 花の命は短くて、初の国産自動車製作者吉田真太郎の生涯
第4章 ロコモビル蒸気自動車の輸入と関税問題
第5章 第5回内国勧業博覧会と乗合自動車のはじめ
第6章 国産第1号車の徹底的解明 山羽式蒸気自動車は走ったか
第7章 東京のバス創業史
第8章 千葉県自動車はじめ探訪記
第9章 新潟、香川、埼玉、山形各県と国産米山式自動車
第10章 長野県最初の乗合自動車
第11章 橋本増治郎とダットの人々
第12章 明治交通史の最後を飾ったタクシーの出現
第13章 明治の自動車税について