書籍情報

20世紀の国産車

高嶺の花がマイカーとなるまで

国立科学博物館主任研究官 鈴木一義著
■定価 本体2,000円+税
■ISBN978-4-89522-255-6
■2000年5月発売
自動車が日本に初めて現れたのが1898年。以後世界1、2位を争うまでに発展したニッポンの自動車工業の足跡を、特にその幼年期から成長期にかけてスポットライトをあてて追う。B5判
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1.自動車、初めて日本を走る
2.サンフランシスコ在留民、自動車を献上
3.天皇のお車購入を検討
4.初代御料車、デームラーが到着
5.江戸からくりに差動ギアの原理
6.最初の主役は蒸気自動車
7.古くて新しい電気自動車
8.博覧会の会場で人々にアピール
9.国際蒸気バス製作の試み
10.上野公園での自動車競走ことはじめ
11.自動車販売の草分け、モーター商会と双輪商会
12.街中の注目をあびた配送車
13.吉田式国産自動車、外車に呑まれる
14.梁瀬長太郎、輸入販売で成功
15.おもちゃ、絵本の世界の自動車
16.博物館に残る19世紀のエンジン
17.個人製作から企業レベルへ
18.国産化推進の苦労と軍用自動車
19.人力車からタクシーへ
20.関東大震災とフォード、GMの進出
21.先駆者、豊川順彌と白楊社
22.初の本格生産車、オートモ号
23.日産の源流 快進社とダット号
24.三輪車、小型四輪車の誕生
25.戦後につながる企業 トヨタ、日産、いすゞ
26.自動車学校と運転免許証
27.戦勝の終結 飛行機から自動車へ
28.日本の小型車 無免許小型自動車から軽自動車へ
補足資料
参考文献
日本自動車メーカー変遷史
日本自動車技術史
索引

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