カバー-1.jpg)
日本の自動車レース史
多摩川スピードウェイを中心として 1915-1950
■定価 本体4,500円+税
■ISBN978-4-89522-850-3
■2025年02月発売
【多摩川スピードウェイ 開設90周年】1922年(大正11年)11月12日、東京・洲崎埋立地において、日本で最初の自動車レースである「第1回自動車大競走」が開催された。これを契機に次々とレースが行われ、後にホンダ創業者となる本田宗一郎やオオタブランドの自動車会社をつくった太田祐雄など、後に日本の自動車界に多大な功績を残す先駆者たちの闘いの場となっていく。1936年には、アジア地域で最初の常設サーキットである多摩川スピードウェイが開設される。本書では、これまで多くが語られてこなかった戦前からの国内レースについて、トヨタ博物館元館長である著者が、貴重な未発表写真や報道資料を収録して、当時の様子を解説する。2017年4月に初版刊行した同書の内容はそのままに、多摩川スピードウェイ開設90周年を記念するカバーデザインに一新した新装版。
目 次
本書刊行に寄せて 鈴木一義
1 日本での自動車競走のはじまり 黎明期
2 日本自動車競走大会(その1)萌芽期
■東京―下関間、急行列車と競走 藤本軍次氏談
■インディアナポリスの自動車レース
3 日本自動車競走大会(その2)本格始動
■内山駒之助(1882~1937年)
■オートモ号
■陸軍の自動車競走の応援演説
[1934年 全日本自動車競走選手権(月島埋立地)]
■アート商会とカーチス号
4 多摩川スピードウェイ
第1回 全日本自動車競走大会―1936年6月7日
■戦前のオオタとダットサン
第2回 秋季自動車競走大会―1936年10月25日
■雪辱を期した日産
■川眞田和汪について
第3回 全日本自動車競走大会―1937年5月16日
■1938年7月18日のレース
第4回 全日本自動車競走大会―1938年4月17日
終戦直後の多摩川スピードウェイ
日本におけるオートバイレースの歩み
5 戦後のレース
6 発掘された写真
■レースの楽しさ厳しさ 本田宗一郎談 1962年(昭和37年)
7 多摩川スピードウェイの想い出(寄稿)
祖父 藤本軍次のこと/藤本隆宏
多摩川スピードウェイと太田祐雄/太田邦博
父 片山豊と多摩川スピードウェイの記憶/片山光夫
父 小早川元治の心を虜にしたMGK3マグネット/小早川隆治
祖父 川越豊と全日本自動車競走大会/福田 匠
浜家に来たグランプリ・ブガッティ/浜 素紀
ホンダカーチス号と日本クラシックカークラブ初代会長、浜徳太郎との由来/浜 素紀
日産モータースポーツも「多摩川」発祥/中山竜二
多摩川スピードウェイへの個人的な想い/小林大樹
8 今に生き残ったレーサーたち
9 年表 日本の自動車レース史・戦前編
10 レース・リザルト(戦績表)
11 多摩川スピードウェイの跡地
12 日本自動車競走倶楽部会則・競技規則他




