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2020年8月27日

2020年8月20日、渋谷区恵比寿のSUBARU本社ショールームにて2代目レヴォーグの展示が開始されました。8月23日に訪問したときの様子をお伝えします。(レポート:梶川利征)

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2020年8月20日(木)に先行予約が開始された2代目レヴォーグ。当日の午前0時を回った瞬間に各メディアが取材動画を公開していたが、メーカーであるSUBARUも情報を公開するとともに、さっそく当日から恵比寿の本社ショールームでレヴォーグ展示が始まった。
8月22日(土)はSUBARUによるレヴォーグのライブ配信イベントがあったため休館日だったので、私が訪れた23日(日)が展示後初めての週末となった。

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到着したのは午後の遅めの時間だったが、スバルファンや新型レヴォーグに興味を持った方が多く来場していた。コロナ禍の中、来場時には消毒や検温など感染防止の対策が施されていた。

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展示されていたレヴォーグは、ベースグレードのGTから最上級のSTI Sport EXまで主要なグレード全5台である。
入り口近くに展示されていたのはGT。ベースグレードといってもカメラの広角化と4つのレーダーによる360度センシングを実現した新世代アイサイトや歩行者保護エアバッグなどの安全装備は標準で、車両の情報表示に加えて空調や車両設定も行なえる7インチのディスプレイも装着される。また、このグレードのみタイヤは215/50R17サイズとなる。

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中間グレードのGT-Hはタイヤサイズが225/45R18となり、両手がふさがっていてもリヤゲートを開けることができるハンズフリーオープンパワーリヤゲート、後席シートヒーター、運転席シートポジションメモリーなどの便利な装備が追加される。

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最上級グレードのSTI SportはZF製の電子制御ダンパーが装着され、このダンパーやエンジン、AWDシステム、パワーステアリング、アイサイト、エアコンを変更してクルマの性格を好みに変えることができるドライブモードセレクトが装備される。輸入車ではよく見られるシステムで、それらのクルマと同様に、各項目の設定を自由に組み合わせられるインディビデュアルモードも用意されている。
2代目レヴォーグには新世代アイサイトが搭載されていることはすでに述べたが、さらに機能を追加した「アイサイトX」も選択できる。これは、GPSに加えて準天頂衛星「みちびき」の情報により自車の正確な位置を把握、合わせて3D高精度地図データを活用することで自動車専用道路での渋滞時ハンズオフアシストや、車線変更をサポートするアクティブレーンチェンジアシスト、カーブや料金所の手前で適切な速度に制御する機能、そしてドライバーモニタリングシステムがドライバーに異変が起きたと判断したときに車両を安全に停止させるドライバー異常時対応システムなどを搭載した高度運転支援システムである。「アイサイトX」は全てのグレードで選択でき(グレード名にEXが付く)、メーターが12.3インチのフル液晶タイプとなり、センターのディスプレイが11.6インチの大型となる。また、国内のスバル車で初採用となるコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」も搭載される。

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エンジンは新開発の1.8リットル水平対向4気筒直噴ターボ「CB18型」で最高出力177ps、最大トルク30.6kg-mと初代の1.6リットル(170ps、25.5kg-m)と比べて最高出力の向上はわずかだが、最大トルクは排気量拡大分を大きく上回っている。また、リーン燃焼技術を採用することで排気量拡大にもかかわらず燃費が向上している。初代の1.6リットルと同様にレギュラーガソリン仕様なのも歓迎できる。

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今回の展示では車両やエンジンだけでなく、カットモデルも展示されていた。スバルグローバルプラットフォーム(SGP)が発表されたとき、株主総会でカットモデルを展示したこともあり、こういったところはSUBARUらしい。2016年の5代目インプレッサから採用されたSGPが、2代目レヴォーグではフルインナーフレーム構造を採用した進化型となった。私はSGPが採用されているXV(e-BOXERを搭載したAdvance)を所有しているので、どのように進化しているのか比較が楽しみだ。

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ファンからもメディアからも期待の大きい2代目レヴォーグ。私は2019年の東京モーターショーや2020年の東京オートサロンでプロトタイプを見ていたが、実際に目の前で見ることで、SUBARUの新しいデザインを感じられ、内装の質感の高さや使い勝手のよさも知ることができた。また、大型ディスプレイを持つ車種の中には各機能をタッチパネルのみで操作させるものもあるが、空調の温度調節などに物理スイッチを設置したことは、クルマという動く空間において操作性だけでなく安全性にもつながるもので好感が持てた。
正式な発表は10月15日(予定)とまだ先ではあるが、SUBARUのホームページによると、全国で順次展示イベントが開催される予定とのことである。