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2015年4月21日

【編集部より】新刊『スバル サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀』の読みどころをお伝えします!

 
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 スバル・サンバーは、1961(昭和36)年に誕生して以来、日本の経済を担っている中小企業における小規模輸送や、さらにもうひとつの産業である農作業にも欠かせないクルマとして、まさに戦後日本のインフラを担ってきたといっても過言ではない、重要なモデルです。RR(リヤエンジン・リヤドライブ)で四輪独立懸架を採用したサンバー独自の乗り心地は、「豆腐の角が崩れない」と評判になるほどでした。さらに軽ワンボックスで初めて4WDを導入し、乗用車的に使用する層を開拓するなど、その存在はまさに唯一無二ともいえます。富士重工業は、2012年の同社による生産終了まで一貫して、その優れた基本レイアウトを守り、ユーザーの期待に応えてきました。
 現在でも愛好家の多いサンバーですが、その人気を支えるものは何なのか。また、様々な分野において重宝され続ける秘訣はどこにあるのか。このことは、著者の飯嶋洋治氏も本書でふれていますが、まず開発当初の基本コンセプトの良さ、そしてぶれずにそれを熟成していったことにあったのだと、改めて感じる次第です。
 本書では、サンバーがどのようにして生み出され、発展を遂げたのかをわかりやすく紹介することに努めました。これまで、サンバーについて取り上げた記事などは、その人気の高さもあって比較的多く存在していましたが、約半世紀にわたる歴史全体を網羅したという点では、初めての書籍です。そして、50年以上の間に登場した様々なサンバーのモデル群は、年代ごとに極力収録いたしました。ぜひご覧いただき、街のインフラにおける代表格ともいえるサンバーの変遷をご理解いただければ幸いです。

三樹書房 編集部 山田国光
  

『スバル サンバー 人々の生活を支え続ける軽自動車の半世紀』
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