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2015年8月27日

【編集部より】新型ソリオ、ソリオ バンディットが発売されました。その注目点をお伝えします。

2015年8月26日、スズキの小型乗用車「ソリオ」「ソリオ バンディット」が全面改良を受けて、発表・発売されました。同日には東京ドームシティ プリズムホールで発表会が開催されました。
以下に、その注目点をまとめました。

■「ハイブリッド」と銘打った燃費向上システムの採用
これまでスズキが軽自動車に搭載してきた「S-エネチャージ」と基本的には同様の構造で、燃費はスズキによると、クラス(コンパクトハイトワゴン=総排気量1.5L以下・全高1,550以上の2列座席5ドアワゴン)トップの27.8km/Lとなっています。
S-エネチャージの肝となるISG(モーター機能付発電機)は、軽自動車のものより出力が高められています。

■新開発のK12C型デュアルジェットエンジン
従来のK12B型との比較では、軽量・コンパクト化(全長▲12mm、幅▲7mm、高さ▲31mm)、ノッキングを徹底的に抑制して、圧縮比を12.5(K12B型=12.0)に高めています。これにより熱効率の向上(最大熱効率38%)を達成しています。

■新開発プラットフォームの採用
新開発のAセグメント用のプラットフォームを、今回初めて採用。先代モデルから100kgの軽量化(新型ソリオ HYBRID MX 2WD車と先代ソリオ X-DJE 2WD車の比較)を成し遂げています。アンダーボディー構造をなめらかで連続した形状にすることで補強部品の数を減らすことができ、さらに高い剛性も確保できたといいます。

■内外装について
内装では、センターメーターを採用したインパネ形状が大きな特徴です。これはシンメトリーデザインを採用することで開放感を表現したとのことです。これはソリオ、ソリオ バンディット共通です。外観では、ソリオのワイド感を強調したメッキグリルが存在感をアピールしています。またソリオ バンディットは、スズキ初となる2段構えのヘッドランプとし、ハイ/ロー切替式LEDヘッドランプを初採用しています。

そのほか、安全性能面では、これまでのレーダー式から「ステレオカメラ方式」と呼ばれる2つのカメラを用いる方式を採用し、さらなる進化を見せるなど、意欲的な改良が施されています。新型ソリオ、ソリオ バンディットは、小型車販売台数のさらなる増加を目標とするスズキにとって小型車の中核をなすモデルであることは間違いなく、今後もさらなる低燃費化技術の準備も示唆するなど、その動向が注目されます。

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