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ホンダ NSX
ホンダ NSX
ホンダ初のミッドシップ・スポーツカー開発史
上原 繁著
■定価 本体4,500円+税 ■ISBN978-4-89522-741-4
■2020年10月発売

「快適F1」を目指し、1990年に発売されたNSXは、量産車世界初のオールアルミモノコックボディーを採用、サーキットでも街中でも、乗り手を選ばず走りを快適に楽しめる、全く新しいスポーツカーとして、国内外で大きな注目を集めた。さらにその後、タイプR、タイプT、タイプS、NSX-R(後期型のタイプR)と様々なモデルを世に送り出し、世界中のファンを魅了し続けた。本書は、NSXの開発総責任者であった著者が、6年に及ぶ開発の経緯、そして発売後の展開や、今日まで続くファンイベントなどのソフト活動の様子までを詳細に綴る。巻頭口絵では、開発初期からのエクステリア・インテリアの貴重なデザイン画や珍しいモックアップモデル、プロトタイプ車から量産車まで、カラー画像60点以上を掲載。

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目 次

巻頭カラー口絵:NSXのデザイン開発/ NSXデビュー後のモデル展開

はじめに

第一部 完成車ができるまで
 世界のどこにもないスポーツカーを作ろう

1.FFを超えるUMR開発、始動する
 CQ(高効率追求)プロジェクトの発足
 CQ2(理想操安追求)プロジェクトの始動─ミッドシップ操安の研究

2. AA(UMRホンダスポーツ案)プロジェクト─ V6・オールアルミボディーへの収斂
 スポーツカーへの道─ホンダスポーツの検討(AAプロジェクト)

3.プロト1(CD)プロジェクト─最初のプロトタイプでの挑戦
 V6ミッド、オールアルミボディーのスポーツカーは実現するか
 チームが掲げた「やりきりプロジェクト」
 オールアルミボディーに立ちふさがった壁
 オールホンダの正式プロジェクトへの道

4.プロト2(AS)プロジェクト─「快適F1」実現への検証
 "新世代スポーツ" をめざすプロト2
 オールアルミボディーの性質と対応

5.D 開発(量産開発)車・SUプロジェクト─ 6年の歳月と「夢」の結実
 D(量産)開発スタート
 Dプロト車を鍛え上げる
 ニュルブルクリンクでの鍛錬
 エンジンの試練
 商品化へ向けた完成度のアップと量産段取り
 「快適F1」完成

カラー口絵:カタログでたどる、ホンダNSX  解説/當摩節夫

第二部 NSXの発売とその後の展開
 進化しながら世界の道を駆けた30年

6.NSX、世界市場にデビューする
 販売開始に向けた準備
 NSX、販売開始へ
 日本での販売スタート
 バブル経済の崩壊と試練

7.タイプRの登場とNSXブランドの発展
 タイプRの開発(1992年11月発売)
 ベースモデルの改良
 タイプTの開発(1995年3月発売)
 ソフト面の展開
 NSXのブランド構築
 拡販チーム2代目リーダーの奔走
 NSXのリフレッシュプラン
 NSXオーナーズミーティング
 NSXフェスタの始まりと移り変わり
 性能の進化
 NSXのレース活動
 再びハードの進化

8.初代NSXの幕を引く
 NSX開発の「原点」に戻って考えたこと
 2代目タイプRの開発(2002年6月発売)
 NSXの終焉
 生産終了後の活動
 終わりに─開発者たちの思い

初代NSX開発ヒストリー
NSX生産台数・NSX国内年表

NSX......30年目のつぶやき  デザイン担当:中野正人

おわりに

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